2016年1月9日土曜日

(96)殺されなかったただ一人の男は、部隊の隊長だった。


殺されなかったただ一人の男は、部隊の隊長だった。その日の午後、彼は族長の前に引き出された。族長は彼になぜおきてを破ったのか問いただした。隊長は、自分の部下が長い戦闘のため疲れ果て、食料も飲み水もなくなっていたので、オアシスを占領してから戦闘に戻ろうと決めたのだと答えた。



パウロ・コエーリョ著;山川絋矢・山川亜希子訳(1994)『アルケミスト ー 夢を旅した少年』地湧社、pp136



少年の予言どおり、オアシスに部隊の襲撃がやってきました。事前の準備ができていたオアシスの男たちは、部隊の隊長を除いて30分で全員を殺害しました。隊長は不名誉の死を宣告されます。英検1級の2次試験のスピーチで、「正当化されるべき戦争はあるか?」という問いが過去問でありました。部隊のメンバーを助けるため、オアシスは中立地帯でなければならないという掟を破り、オアシスを襲撃した部隊と、その部隊を全員殺害したオアシスの男たちの、どちらもごりらは責めることはできません。





今日のインプット

なし






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