2016年2月27日土曜日

『AJINOMOTO グローバル競争戦略』

林廣茂(2011)『AJINOMOTO グローバル競争戦略』同文館出版


<きっかけ>
・2009年に発表された味の素の業績予想で登場したこのスライドを見て、味の素の新規国戦略に興味を持っていた。


・「お客様の価値」というのは、一人当たりGDPとも読み取れる。進出する国の一人当たりGDPにあわせて投入する商品をずらしていくのは、仕事でまさに考えていることだった。



<読む前に期待したこと>
・味の素と同様に、一人あたりGDPに応じた商品投入を行っている会社はあるかを知る。
進出している国で一人当たりGDPが大きくなるにつれて、新商品を投入する必要があるが、自力で新商品開発するには研究開発費が大きくかさむ。そこで、M&Aを行うことはあったのかを知る。
・どんな組織体制や企業風土が、こういった新商品投入戦略を可能にしたのかを知る。


<実際に読んでみて>
・味の素と同様にグローバルに現地適応化を進めているのが資生堂(pp6-7)。資生堂のIRも注意してみてみるようにする。


・味の素のライバルであるネスレやユニリーバは積極的なM&Aでグローバルジャイアント企業になった(pp14-15)。


・1960年より進出したタイでは、まさに上記の成功モデルを具現している(pp46-47)。


・「多角化成長に向けたM&A戦略の妥当性」(pp130-131)では、次なる成長のためにM&Aが必要であると記載ある。すでに2006年に味の素は香港のアモイフードを買収している。



<その他>
・味の素クラスの会社でも、海外子会社の人材の定着に悩んでいて、人事評価制度は試行錯誤をしているところ(pp327、332)。





今日のインプット

■ファイナンス 30分


ファイナンスは、教科書縦串(債券価格と利回り)。

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