2016年3月9日水曜日

『あなたのチームは、機能してますか?』

パトリック・レンシオーニ著;伊豆原弓訳(2003)『あなたのチームは、機能してますか?』翔泳社



<きっかけ>
・授業の教科書(英語)の日本語版があったため、内容を密輸入したい。


<読む前に期待したこと>
・今の職場は3カ国の人間が働いており、社内言語は、全員にとっての外国語である英語だ。このような多様性のある職場の中で、何か実務に還元できることがあれば記載する。

・将来買収した企業で、組織文化の融合を実現するのが大きな課題になると予想している。気をつけることがあれば記載する。

・原書を全部読む時間はないと思うので、英語で読みたいところを日本語を読んだときに考える。


<実際に読んでみて>
○英語で読んでみたいと思った箇所
「でも、私はこの会社を機能させるために雇われたの。そして、今会社は機能していない(中略)あなたがしてきたことを批判するつもりはないわ。あなたほど会社のことを考えている人はいないと思うもの(中略)でも、一回の営業が将来に重要な影響を及ぼすことはない。少なくとも、この組織のリーダーシップの問題を解決するまではね。」(pp32)


「いいですか、これからお話することは、自己弁護のためではありませんし、失礼なことを申し上げるためでもありません」(pp34)


テーブルの周りに座っている人たちがどう出るかは心配だったが、こういう瞬間があるからこそリーダーの仕事が好きだということは否定できない(pp38)


「それに正直言って、私は問題を控えめに言うよりは大げさに言う方なの。けれど私個人の満足のためじゃなくて、チームのためだと思うから。これは本当よ」(pp93)


しかし、グループに本当の変化を起こすために必要なのは、「誠意ある抵抗」なのだと思い直した。(pp96)


「ポイントは、理性的な人なら、何がなんでも自分の意見を押し通そうとはしない点です。ただ話を聞いてもらって、自分の意見を他の人が検討して答えを出したことを確認したいだけです」(pp103)


「これからの二週間、信頼の欠如を示す行動や、個人の自尊心を重視する行動に対しては、きびしく対処します。衝突をうながし、明確な責任感を求め、みんなが互いに説明責任を問うことを期待します。よくない行動を見かけたらとがめます。みなさんも同じようにしてください。」(pp124)


「つらい話をしなくちゃいけないわ、マイキー(中略)あなたはこのチームに合わないと思う。あなたも本当にここにいたいわけじゃないでしょう。私の言いたいこと、わかるわね?」(pp168-169)


「けんかしているのよ。ただし、大事な問題についてね。それがあなたたちの仕事なの。そうしないと、自分の部下たちに、彼らが解決しようとしてもできない問題を任せることになる。社員たちは、私たちがこういう問題をきちんと議論して、明確な方向づけを出すことを期待しているのよ」(pp187)


○現在と将来に気をつけること
チームの機能不全は5つの形を取って現われる(pp206-208)。

①信頼の欠如
②衝突への恐怖
③責任感の不足
④説明責任の回避
⑤結果への無関心

兆候に気をつけたい。



<その他>
・ジャックウェルチはトースターの作り方を知らずに成功に導いたし、ハーブ・ケレハーはサウスウエスト航空を築き上げるにあたっていつも飛行機に乗っていたわけではない(pp15)というストーリーは異業種へ挑戦する際や、経験のない部門の責任を任せられた際に使えそう。

・全然知らなかったが、すごいいい本だと思う。学びがたくさんあった。翻訳もすばらしいし、最後の35ページを説明するためのストーリーの紆余曲折もよく練られている。





今日のインプット

■読書 2時間


読書は、拾い読みとまとめ作成。

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