2016年4月1日金曜日

現地の幸せ基準に慣れる

4月1日付の辞令で日本に帰任することとなり、約5年の東南アジアでの海外駐在を終えた今、初めての海外駐在の失敗談と、そこから学んだことを今日から1ヶ月記載してみようと思います。今日は生活についてです。


海外で生活するとなると、出張とは異なりいろいろと不安に思う人もいるでしょう。ごりらも、海外旅行には行ったことはありましたが、海外留学の経験もありませんでしたので、赴任前は不安で一杯でした。


いざ赴任してみてそんな不安は杞憂に終わった・・・・・・ならよいのですが、そんなことはありませんでした。考えてみれば、若いうちから海外に行けるということは、逆に言えば、昇進して管理職として赴任される駐在員と比べて、福利厚生の質が落ちるのは当然のことです。今ではいい経験ができたと振り返ることができますが、不便に思ったことを列挙していきます。


まず第一に、お風呂がありませんでした。私の上司のカントリーヘッドのアパートには浴槽はあるのですが、ごりらのアパートにはシャワーしかありません。これは事前に知りませんでしたので余計に残念でした。シャワーだけの生活になって、自分がいかに湯船につかるのが好きなのかわかりました。さらに、最初に赴任した国では、シャワーを浴びて数分するとブレーカーが落ちるのです。毎回35階から1階に降りて修理屋に来てもらいました。12時ごろ帰宅して疲れているのにこのルーティンは本当に堪えました。生活に慣れてきてからは、お風呂のあるフィットネスクラブの会員になって、毎日通っていました。


次に、アパートにインターネット環境が整備されておらず、赴任してから3ヶ月くらい連絡不能になりました。アパートのオーナーも会社も相談に乗ってもらえず、本当に苦労しました。会社のネットも制限があり、ウェブメールにはアクセスできませんでした。民間企業が提供している私書箱からの連絡が不能になり、3か月分の荷物を保管してもらうことになりました。この経験があったからこそ、インターネットの会社に自分で申し込むなど、現地の言葉ができるようになったことになるのですが、だからといって後輩に同じ思いをさせたいとは思いません。


移動にも苦労しました。同じ大学の卒業生が集まる会に参加させていただくと、みなさん土日も運転手がついていました。役職が上の方ばかりなので当然なのかもしれませんが、一カ国目では深夜タクシーに拉致されそうになったり、二カ国目では公共交通機関がバイクタクシーしかないため徒歩が中心の移動で、野良犬に噛まれるのをおびえながら移動するといった苦労をしていました。深夜のぼったくりタクシーでの切った張ったの交渉により、言葉が話せるようになったことは否定できませんが、もう同じ思いをしたくないです。


食事は、外食が中心で、たまに自炊をしていました。知り合いの輪が広がるにつれて、おいしい店のリストが増えていきました。接待の多い商社の方や銀行の方と仲良くなって、プライベートのことをお互い話せるようになったのが大きかったです。屋台は衛生上に問題を抱えていることが多く、ごりらもおなかを壊して一日入院したこともありました。ただ、現地従業員と仲良くなるには、日本料理屋に連れていってあげるよりも、一緒に現地のご飯を食べにいったほうが経験上うまくいくと感じています。



生活で苦労したことはたくさんありますので、まだまだ続きます。







今日のインプット

■FP3級 30分


FP3級は、問題集縦串(相続・事業承継)。

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