2016年4月16日土曜日

他社からの誘い

海外転勤前に会社の先輩から聞いていたのが、海外で働いていると、割と普通に他社から働かないかと誘いを受ける、ということでした。共通の知り合いを何人か挙げられ、彼らも他社から誘いがあったと聞かされました。そのときは、そんなもんかいな、と疑問に思っていました。海外で担当するであろう自分の仕事は、非定型業務で、かつ、自分の会社文脈に依存しすぎて、他社で活かせる知見はあまりないとすら思っていました。


さて、約5年の海外赴任で、まったく何もこちらが情報発信していない中で、向こうからアプローチしてきたのは2回ありました。


1回目は、仕事を干されていた時期に、状況を見るに見かねた現地の知人が手を差し伸べてくれました。「事情は聞いた。なんならうちで働かないか」と、フェイスブック経由でメッセージくれました。そのときは、①ここで今の会社を辞めたら、これからずっと苦難から逃げることになると思っていたこと、②誘いを受けた会社も、ごりらのスキルを見定めて誘ってくれているというよりは、ごりらを助けたいと思って声をかけてくれているのがわかったため、後で役に立たず迷惑をかけることになるとうすうす感じたこと、の2点から、見送りました。


2回目は、いけいけどんどんな同業他社で働く日本人から。会うたびに「一緒に働きたい」「ごりらさんの財務経理の知識がうちに欲しい」と言われていました。うちの従業員も最低3人はその会社に引き抜かれていましたので、その従業員から私の業務内容を知ったのだと思います。自分のスキルが評価されてうれしいと思う反面、誘いを受けた会社の理念と実際に行っているビジネススタイルに全く共感していなかったので、見送りました。


ごりらが今失敗だったと思うのは、誘いに乗らなかったことではなく、ナイスに断れなかったことです。1回目については、心がぼろぼろになっていた時期で、全てがごりらを退職に追い込むための罠なんじゃないかと疑ってしまい、返信しませんでした。返信できる精神状態ではなかったという表現のほうが正しいです。せっかく声をかけてくれたのに申し訳ないことをしました。その人とはそれっきり没交渉です。


2回目の誘いについては、「いやー、ごりらはたたけばいろいろ埃がでてきますし、集団行動も苦手ですし、過大評価しすぎですよー」と言って毎回かわしていました。そこは、社会人として、「誘っていただいたことは感謝していますが、今、進行中のいくつかの仕事に責任とやりがいを感じており、今はその機会ではないと感じております。時期がくればこちらからお声がけさせていただいてもよろしいでしょうか」とか言えばよかったです。反応が遅いのも問題だったと思います。もしごりらから断られていると分かっていたら、その人は別の人にアプローチするはずですから、曖昧な態度はその人の時間を奪っていることになります。その人も3ヶ月くらいでその会社を退職してしまったため、それ以降は声をかけられることはなくなりました。


次からもっとたくさんの会社から声をかけえるように精進しつつも、ナイスに断る練習をするごりらです。





今日のインプット

■FP3級 30分
■法人営業力強化・事業承継・M&Aエキスパート試験 15分


FP3級は、問題集縦串(ライフプランニングと資金計画)。法人営業力強化・事業承継・M&Aエキスパート試験は、問題集縦串(事業承継関連税制)。




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