2016年4月9日土曜日

海外駐在時の病院事情

ごりらの会社では、海外駐在員のために東京海上日動の海外旅行保険に入っています。この保険証があれば、海外の病院で治療が無料で受けられます。保険証を提示して無料で診察・治療が受けられる場合と、その場で自費で精算して、東京海上日動に後で請求する方法の二通りがありました。後者の場合、請求して1-2営業日後には口座に振り込まれているのには驚きでした。


あまり体が丈夫でないごりらにとっては、会社負担で治療ができることは本当にありがたかったです。東南アジアの市販の薬は、効果が強すぎるものも多いので、少しでも体調が悪いときは、日本人向けの薬の置いている病院で処方される薬目当てに病院に行くこともありました。経済学的には、モラルハザードと呼ぶのかもしれません。


病院側も、日本人駐在員は保険証を使って自己負担ゼロなのを知っているからなのか、もらえる薬の量が症状に対して過大だと感じておりました。最初の国でよく行っていた病院では、頭痛でも、鼻水でも、なぜか点滴をまずは打たれました。次の国で行っていた病院では、とりあえず毎回、鼻がスースーする高そうな薬をもらっていました。


鼻がスースーするやつ。アパートにたくさんあります。






















怖い思いをしたこともあります。点滴を現地の看護師にしてもらったとき、血が逆流して点滴のビニール袋に血が流れていったことがありました。すぐにナースコールをして助けてもらいましたが、海外で点滴をされるのは今も怖いです。


過労と精神的な疲れから、起き上がれなくなってしまった時期もありました。お医者さんをがちゃぴん先生としておきましょうか。専門は不明(何でも屋?)で、50歳くらい。日本の医師免許を持っているのかも謎ですが、がちゃぴん先生には助けられました。


がちゃぴん 「ごりらさんさあ、そんなにつらいならもう会社休んじゃえば? 有給休暇あるでしょ?」
ごりら        「・・・・・・えぇ、でも仕事が・・・・・・」
がちゃぴん 「でもさ、ごりらさんがいなかったら絶対に回らない仕事って、本当にあるの?」
ごりら        (即答)あります」
がちゃぴん 「あっはっは。そりゃ困ったねー。この問いに対して<ある>と答えたのはごりらさんが初めてだよ。この間も大手の会社の人が来て仕事がつらいつらいって言ってたけど、結局、その人がいなくても、会社なんて案外なんとでもなるんよ」
ごりら        「ええ、でも・・・」
がちゃぴん 「ここはまだごりらさんの人生にとって、正念場じゃないと思うよ。ここで無理して体を壊しても、会社は面倒を最後までみてくれないよ。診断書は何とでも書いてあげるから、休みなって。」
ごりら        「はあ・・・」
がちゃぴん 「結構そういう人多いのよ。自分がいなきゃどうにもならないと思っている人。上司や人事部に言いにくいなら、俺から直接<この患者は過労で神経衰弱状態にあり、これ以上の勤務はうつ病に罹患する恐れがあります。休養が必要です>って言ってあげるけど、どうする?」
ごりら        「・・・・・・心遣いありがとうございます。自分でまず何とかしてみます」
がちゃぴん 「そう。元気でね。落ち込んでいるときに下した大きな決断って、たいてい後で後悔するもんだから。またつらくなったら来るんだよ」


小さい頃から体調が悪かったごりらは、病院によく行っていましたが、こんなに患者と向き合ってくれるお医者さんがいるなんて思いませんでした。がちゃぴん先生との出会いは、ごりらも将来、クライアントのために踏み込んだ支援ができるプロフェッショナルになりたいと思うきっかけになりました。がちゃぴん先生の励ましにより復活したごりらは、その後も海外勤務を継続することができました。


最近更新した保険証を見ると、今年から「過去の損害率による割増:25%増」と記載されていました。薬使いすぎただよ。




今日のインプット

■FP 3級 30分
■法人営業力強化・事業承継・M&Aエキスパート試験 15分
■読書 1時間5分


FP3級は、問題集縦串(不動産)。法人営業力強化・事業承継・M&Aエキスパート試験は、問題集縦串(事業承継関連税制)。読書は、拾い読みとまとめ作成。

0 件のコメント:

コメントを投稿

関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...