2016年7月4日月曜日

先生は生徒に評価されるべきか

英検スピーチの素です。


<日本語で考えたこと>
<英語の構成>
<英語でまとめ=スピーチ原稿>
<その他>



<日本語で考えたこと>
・小学校、中学校で先生と折り合いが悪かったごりら(→こちらとか、こちらとかで書きました)ですが、だからといって、生徒が先生を評価するべきであるという意見には同意しません。


第一に、先生を評価する基準が曖昧で、生徒には正しく評価できないことが挙げられます。我々が何かを評価するときには、基準がなければいけません。車を購入する際に我々が評価するのは、価格とか、エンジンの静かさとか、加速のスムーズさとか、エコな仕様とか、車内のゆったりした感じが、評価の対象になるはずです。しかし一方で、学校の先生は何によって評価されるべきでしょうか? 学校の先生は、塾の先生のように、科目を教えるのだけが使命ではありません。他の生徒との付き合い方を学ぶのは、将来いろんな人と一緒に仕事をする際の意思疎通の訓練の場になりますし、先生という役割を演じている大人とのやり取りを学ぶことで、自分より上の管理監督する立場の人とうまく仕事をしていく練習になるはずです。時には、先生は生徒にとって厳しいことを言わなければならないこともあると思います。長期的には、その生徒のためになることでも、短期的には生徒に恨まれることもあるはずです。そのような場合、生徒は先生の評価を低くしてしまいますが、その評価は子供にとって正しい評価ではありません。正しく評価することができない人に、評価させることは危険です。


第二に、義務教育の依頼人は、生徒ではないことが挙げられます。先生の授業料や学校の維持費は、国の税金から拠出されています。もちろん生徒のために教育はなされていますが、市場原理に従えば、お金の出し手の言うことを学校の先生は最優先は聞かなければなりません。


義務教育なんて、国の言う事を素直に聞く人間を養成する場だ。学校では、周りの人の目を気にする人間や、偉い人の言ったことを無条件に受け入れる人間を育成するための教育がなされている。けしからん」と考える人もいると思います。しかし、これは当然のことで、お金の出し手が、自分たちのシステムにとって都合のいいような人間を養成するのは道理です。反対に、「日本の集団主義的な考えが色濃い公立では学ばせたくない。自分の意見を間違っていても言える子を育てたい」と考える親御さんがいるかもしれません。その場合、お金の出し手である親御さんの考えに基づいた私立校とか、インターナショナルスクールで学ぶ機会が子供には与えられます。どちらの場合にしても、子供がどうしたいかは考慮されていません。お金を出す人が、子供をどんな大人になってほしいかを考えて学校を選んでいます。


生徒は先生を評価すべきではないと思いますが、一方で、かつては泣き寝入りだった、先生による生徒への暴力(傷害事件、といったほうが正確でしょう)や、先生が本来の仕事をしないこと(いじめをなかったことにするとか、生徒の質問にまじめに答えないとか)に対しては、厳しく監視の目を向けなければいけないと考えます。そのためには、生徒から教育委員会へのホットラインを作るとか、会社でいう監査役的なポジションの人を学校に1名配置して、先生の仕事の評価を行うことが重要だと思います。



<英語の構成>
結論 → 理由① 理由② → 譲歩して反論 → 結論



<英語でまとめ=スピーチ原稿>

I disagree with the idea that students come to evaluate teachers in compulsory education in Japan. I think there are two reasons for this.


First, students are not capable of evaluating teachers because they do not know the whole picture of their curriculum. When it comes to evaluating the quality of a car, we know what a good car is like : how high cost-performance ratio is , how smoothly its engine works, how ecologically-friendly it is, and how ritzy a car interior is. On the other hand, students do not always know what the goal of an education is. Communicating with other students through quarrel and reconciliation is a good lesson for students to be accustomed to working with others in a society. Keeping a good relationship with teachers while students do not have good impression toward teachers is a necessary step for everyone to go through in the early stage of the life. The problem is that students sometimes do not know what the important thing is in their curriculum. In this context, sometimes teachers must play a role to be hated by students. Then we need to keep in mind that low scores in evaluation by students does not always mean the low performance of the education toward students.


Secondly, it is important that the clients of compulsory education are not students, but tax payers in JapanMarket principles require us to keep in mind that sponsors always make important decision. Accordingly the tax payers in Japan have a right to design how the compulsory education is. It is true that sometimes Japanese compulsory education is criticized for its group mentality, which represents "A tall tree catches much wind". But this mentality is needed by most of Japanese company. If parents do not prefer the group mentality, letting their children enter a private school or an international school is another option for them. In any case, children do not have a right to choose what a good teacher is


You might think that children must endure all the struggles provided by teachers. In Japan, it was common that teachers used to beat students when students did not obey the instruction of the teachers and that children were forced to accept the negligence of teacher's intellectual duty at class. Introducing a hotline from students to an educational committee in a city or an auditor in a school can be a solution now. 


For those two reasons, students should not evaluate teachers in Japan. By adopting the hotline I mentioned, I believe the quality of the teachers in Japan  will be improved.





今日のインプット

なし

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