2017年11月5日日曜日

動物園は廃止すべきか

英検スピーチの素です。英検1級の2次試験で問われそうなテーマについて、考えたことを英語で書いてみました。



<きっかけ>

<日本語で考えたこと>
<英語の構成>
<英語でまとめ=スピーチ原稿>
<その他>




<きっかけ>

動物園に最近行こうか行かないか迷っており、その際に動物園を廃止すべきという意見があることを知りました。



<日本語で考えたこと>

まず初めに、動物園を廃止すべきでない理由を2つ考えました。次に、動物園を廃止する主張の根拠を考え、その根拠が成り立たないことを盛り込めそうであれば盛り込みました。


動物園の(見る側にとって)よいところは、短時間で珍しい沢山の動物を見ることができる点です。一方で、その裏返しですが、短時間で沢山の動物を見ることができるということは、動物同士が狭いところでひしめき合っていることが示唆されます。この点に着目して、「動物がかわいそう」という意見があるのだと思います。


しかし一方で、人は見たことのない動物に対しては愛着がわかず、もしその動物が密猟などで減少の危機にあると言われても、支援する可能性は低くなるのではないかと思います。見る機会がなければ、興味を持つ機会も持てず、行動に繋がる可能性も減る、というのがごりらの(私の)意見です。


動物園によっては、経済的な事情から動物に対して十分なケアをできないところもあると聞きます。その場合、今の時代であれば、オンラインでクラウドソーシングを募ったりすることで問題の解決の糸口になるのではないかと考えます。あるいは、うまく経営できている動物園は、経営がうまくいっていない動物園を買収して、動物たちをもっとよい環境に移してあげることも一つの案かもしれません。


もう一つの理由として、動物園は子供の成長にもよい影響を及ぼすことが挙げられます。子供のうちに、自分とはなるべく異なるもの(人、動物、環境)と触れ合っておいたほうが、大人になったときに他人に対する受容度が高くなると思います。自分とある程度共通性がありつつも、違うメカニズムで行動する存在を覚えておくことは、単に自分と違うという理由で排除する大人にならない一助になるはずです。今やコンビニのアルバイトでも、日本人以外と働くことがある時代です。こういった多様な人材と一緒に働く時代こそ、自分と違う何かに触れ続けることが重要だと考えます。



<英語の構成>
結論  動物園は廃止されるべきではない
理由① 直接見なければ、その動物に対する愛護の気持ちも湧かない。
理由② 子供のうちに自分となるべく異なる存在と接することが多様性を受け入れる上で重要だ。
結論  動物園は集約しつつも存続されるべき。



<英語でまとめ=スピーチ原稿>
  I do not agree with the idea that zoos shall be closed for two reasons.

  First, the more opportunities people have to see unfamiliar animals, the more empathy they are toward those animals. Some people criticize that zoos are the places where rare animals are forced to live in abysmal conditions. However, without zoos, it would be obvious that people in Japan have never seen elephants. And people in Japan would take less actions to assist elephants without having the opportunity to see them. In this modern world when people can help each other through online and in a peer to peer way, the abysmal conditions can be solved through crowd sourcing and each zoo’s marketing effort.

  Secondly, it is important for children to interact with something different during their development. The more different entities we see in our childhood, the more generous we grow up to be. Having such  patient mind is much more important in the modern world, when people tend to work in a diversified team. Watching never-before-seen animals creates the opportunities for children to show respect to someone who seems different but has the same mechanism. Some may argue that both explicit and tacit knowledge children earn in zoos do not outvalue animals’ suffering in zoos in Japan. However, how zoos are suffering financially in Japan and how appalling circumstances animals has to live in must be the subject of another argument. My proposal is to merge with unprofitable zoos because profitable zoos must have a knack to attract guests.

  For those two reasons, I contend that zoos shall be kept while some of zoos shall be closed and animals there shall be moved to large and profitable zoos. 



<その他>
・空港のラウンジで週刊文春を読んでいたら、『ポレポレ英文読解プロセス50』の西先生のことが記事になっていました。初めて読んでから10年以上経過していますが、表紙が象の写真だったのが印象に残っています。もしかしたら、サブリミナル効果で動物園のテーマを選んでいたのかもしれません。
他のスピーチの素はこちら



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