2018年3月11日日曜日

麻雀採用、けっこういいかも

英検スピーチの素です。英検1級の2次試験で問われそうなテーマについて、考えたことを英語で書いてみました。


<きっかけ>
<日本語で考えたこと>
<英語の構成>

<英語でまとめ=スピーチ原稿>
<その他>



<きっかけ>
3月1日から新卒採用に関する広報が解禁されました。新卒採用について考えていたら、カケハシスカイソリューションズという会社が「麻雀採用」という取り組みを提案していることを知りました。なかなか面白そうな取り組みと思い、採用する側にとってどんな点が有益か考えてみました。



<日本語で考えたこと>

麻雀の各ステップにおいて、応募者のどんな特徴を知ることができるでしょうか。ごりらが思うに、麻雀では、リーダーシップと人柄に分けて観察することができます。下にまとめてみました。





















リーダーシップとは、グループで必要なことを、必要なタイミングで行えるように仕向けることができることだと思っています。麻雀では、数々のローカルルールが存在し、見知らぬ人たちが集まったときに、合意形成を行うことが必要になってきます。どのように合意形成にむけて貢献できたかを、麻雀採用では確認することができるのではないかと考えます。


人柄も観察できます。そもそも挨拶ができるかということに加えて、大きく負けが積もったとき、あるいは大きく勝ったときに、他プレーヤーに敬意を持って向き合えるかは重要なポイントです。また、疲れたとき、眠い時にこそ、どういったことを話すかを知っておくことは、その人がどんな人なのかを知る上で大いに参考になることと思います。


麻雀には、自分ではコントロールできない沢山のことが起きます。そのコントロールできないことに対して、どう対応するかが、その人の人となりを示すのだと思います。ごりらが麻雀漫画で好きなシーン3つを載せておきます。


第3位:
片山まさゆき(1994)『ノーマーク爆牌党(5)』竹書房 pp31-33

ダントツラスの岩田プロが、トップの独走を許さないため抜き打って二萬を振り込んだことを、協会の重鎮、オニオンプロが窘めます。岩田プロの回答がかっこいい。
















第二位:片山まさゆき(2010)『打姫オバカミーコ(15)』竹書房第11期女流リーグ決勝で、親の三倍満の和了を見送ったミーコの回想シーン。麻雀というより、これは人生についても言える気がする。



第一位:片山まさゆき(1994)『ノーマーク爆牌党(6)』竹書房 pp64-68満強位戦の決勝戦の前半で、完璧だと思った手が成就せずフォームが崩れた鉄壁プロに対して、岩田プロが檄を飛ばします。プロであっても、いや、プロだからこそ謙虚に一局一局の結果を受け入れ、次の局を迎えることの重要性を痛感させられます。15年以上前に読んだにも関わらず、今でも覚えているシーンです。































































































<英語の構成>
結論 :麻雀は新卒採用で採用側に有益である。
理由①:麻雀は、お互いの上下関係がはっきりしていない中での、リーダーシップを見ることができる。
理由②:麻雀は、その人がどれくらい前向きか、他人に対してリスペクトをどれくらい払えるかを見ることができる。
結論 :ポテンシャル採用では麻雀は有用である。



<英語でまとめ=スピーチ原稿>

     I would suggest that Mah-Jong is one of the useful ways to screen job applicants who are about to graduate from university. It creates the opportunity for the employers to evaluate applicants’ leadership and the sense of integrity.


     First, Mah-Jong requires players’ leadership at the beginning and ending of game. When we start with Mah-Jong, it is necessary to decide where everyone should have a sit. Since there are several ways to make a decision as to a seat arrangement, someone is supposed to take initiative. Also, at the end of the game, someone is expected to book the game, which many of the players are not willing to do. In my view, taking a leadership means voluntarily doing what is necessary for a team with achieving a consensus. Contributing actively to a team through starting and closing a game must be one of the features of leadership.


     Second, the sense of integrity can be observed during Mah-Jong especially when the players are exhausted or sleepy. Sometimes bad luck strikes a player in Mah-Jong. Depending on the characteristic of players, some may lament their bad fortune while some may find some areas where they are able to improve from next time. In addition, you can see the etiquette of other players such as waiting their turns, slamming tile softly, and smoking.   This feature can be applicable to the real world. If I were a person in charge of recruitment, I would need freshmen who have the sense of ownership, without complaining the uncontrollable circumstances.



     Given that there is neither skill nor experience requirement for freshman recruitment, the characteristic of candidates is the most important factor. I contend that Mah-Jong can be beneficial for employers to examine the practical leadership and the sense of integrity. 



<その他>

・麻雀採用のいいことばかり書きましたが、考えられる懸念としては、
①そもそもルールを知らない人は集まらない(女性など)
②応募者の親御さんがいい顔をしないかも
といったことが考えられます。
他のスピーチの素はこちら



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